24時間テレビドラマ2022は実話でモデルは?「無言館」原作の脚本家は劇団ひとり
2022年8月27〜28日に放送される日本テレビの「24時間テレビ」。
24時間テレビ2022ドラマとして放送されるスペシャルドラマが劇団ひとりさんが脚本・監督を務める「無言館」に決定しました。
主人公・窪島役は俳優浅野忠信さんが演じます。
24時間テレビ2022ドラマ「無言館」は美術評論家・著作家である窪島誠一郎氏の実話を基にしたヒューマンドラマです。
ドラマ「無言館」について調べたところ、
- ドラマ「無言館」の原作はなく脚本家劇団ひとりによるドラマオリジナルストーリー
- ドラマ「無言館」は実話を基にしたヒューマンドラマ
- ドラマ「無言館」のモデルは窪島誠一郎
ということが分かりました。
今回は、24時間テレビ2022ドラマ「無言館」の原作は実話でモデルは?脚本家は劇団ひとりについて詳しく紹介します。
24時間テレビ2022ドラマ「無言館」は実話?
24時間テレビ2022ドラマ「無言館」の原作は実話なのか調べてみました。
「無言館」は実話を基にしたヒューマンドラマ
#理念と経営 で「一枚の絵」を連載中の #窪島誠一郎 先生の物語が、#24時間テレビ のドラマになります📢
— 月刊「理念と経営」 (@rinentokeiei) July 25, 2022
8/27の午後9時~
監督・脚本は劇団ひとりさん、主演を務めるのは浅野忠信さんです✨
今から一カ月後が楽しみです。💕
実在する「無言館」設立の物語 https://t.co/wIE9p3s2Qx @mantanweb pic.twitter.com/Vz8ffxLAdd
ドラマ「無言館」に原作はないものの、内容は窪島誠一郎氏の実話を基にしたヒューマンドラマであることが分かっています。
ドラマ「無言館」のあらすじ
ドラマで描かれる主人公の窪島は、画学生たち(当時の美術学校で絵を学んでいた学生)の作品を展示する「無言館」の開館にむけて立ち上がる。絵を集めるために全国各地の遺族のもとを駆け巡り、建設費の問題や遺族からの非難など、多くの壁にぶつかりながらも乗り越え、最後には感動の奇跡が待っていたという物語
引用元:Yahoo!NEWS
戦地へ旅立って命を落とした画学生が描いた絵が展示されている「無言館」。
画学生が描いた絵を展示するために全国の画学生の遺族の元を窪島が回りながら1997年に「無言館」を開館するまでの物語が描かれます。
「無言館」に原作はある?
ドラマ「無言館」の原作の元ネタとなる漫画や小説があるのか調べたところ、原作となる作品はありませんでした。
ドラマ「無言館」は劇団ひとりが脚本を務めた完全オリジナルのストーリーとなっています。
24時間テレビ2022ドラマ「無言館」のあらすじや見どころをネタバレ>>
24時間テレビドラマ2022「無言館」のモデルは窪島誠一郎!
戦没画学生たちが遺した作品を集めた『無言館』を初めて訪ねた。一作一作が放つ、たかだか自分が抱いてた想像、理屈、幾ばくかの疑念(戦争加害への加担)などはるかに超えるインパクト。嗚咽してしまったほど何が琴線にふれるのか、この先ゆっくり考えよう。
— 橋の上のルル (@ruruonthebridge) July 29, 2021
幸運だ。ここを訪ねないまま死なずにすんで pic.twitter.com/ID8UqoS7H4
2022年の24時間テレビドラマ枠で放送される「無言館」のモデルは長野県にある美術館の館長を務める窪島誠一郎さんです。
タイトルにもなっている「無言館」は実在する長野県上田市古安曽にある美術館で、第二次世界大戦で亡くなった画学生の慰霊を掲げるために窪島誠一郎によって設立された美術館です。
「無言館」は美術館でありながら追悼施設でもあるという二面性のある美術館となります。
「無言館」の名前の由来は
- 展示される絵画は何も語らず「無言」ではあるが、見る側に多くを語りかけるという意味
- 客もまた展示される絵画を見て「無言」になるという意味をも含まれる
と窪島誠一郎さんは語っています。
公式サイトを見るだけでも「無言館」と名付けられた意味が感じられると思うので是非覗いてみてください。
24時間テレビドラマ2022「無言館」の脚本家は劇団ひとり
24時間テレビ2022ドラマ「無言館」の脚本家は劇団ひとりさんです。
劇団ひとりさんは脚本を担当するだけでなく、監督も務めることが発表されています。
「無言館」の脚本家の劇団ひとりプロフィール
今週の劇団ひとりはストレンジャー・シングスのTシャツでした。 pic.twitter.com/zui5QkJibE
— ワケあって引越した高卒 (@a_pickyeater) July 24, 2022
「無言館」の脚本家の劇団ひとりさんのプロフィールを紹介します。
- 1972年2月22日生まれの45歳。お笑い芸人であり作家や映画監督も務める
- 千葉県千葉市出身で身長175cmで血液型はA型、妻はタレントの大沢あかね
- 太田プロダクション所属
- 千葉県立京葉高等学校機械科中退
- 千葉県立船橋苦闘学校定時制普通科卒業
- 1992年に「バーテックス」というお笑いコンビでデビュー
- 2000年からピン芸人「劇団ひとり」として活動開始
劇団ひとりの脚本・監督としての経歴
劇団ひとりさんの脚本家や監督としての経歴を見て行きましょう。
- 2014年5月24日「青天の霹靂」で映画監督デビュー(原作・監督・脚本)
- 2016年「クレヨンしんちゃん爆睡!ユメミーワールド大突撃」で監督の高橋渉と共同で脚本を担当
- 2008年「陰日向に咲く」(原作)
- 2021年浅草キッド(監督・脚本)
- 2019年べしゃり暮らし(演出)
映画監督デビュー作品となった「青天の霹靂」では、TAMA映画賞新進監督賞を受賞しています。
既に監督として実績を認められているということですね。
また劇団ひとりさんは小説・エッセイ・絵本などを多数出版されているため、脚本家としても期待されます。
劇団ひとりさんの作品一覧
- 陰日向に咲く(2006年1月、幻冬舎)
- 青天の霹靂(2010年8月、幻冬舎)
- 幸福論と。(2012年5月、主婦の友社)
- そのノブは心の扉(2008年3月、文藝春秋)
- 劇団ひとり カプチーノを飲みながら(2010年12月、太田出版)
- そのノブはひとりの扉(2012年10月、文藝春秋) 等多数
24時間テレビドラマ2022「無言館」のモデルや原作は実話かまとめ
今回は、24時間テレビ内の2022年ドラマ枠で放送される「無言館」について、原作は実話でモデルは誰かをまとめました。
- 無言館の原作はなく脚本家劇団ひとりによるドラマオリジナルストーリー
- 無言館は実話を基にしたヒューマンドラマ
- 無言館のモデルは窪島誠一郎
24時間テレビ2022ドラマ「無言館」をお楽しみに!