【魔法のリノベ】ネタバレと原作のあらすじを結末まで！完結してる？

【１話】思い出が宿る場所

福山蔵之介は、自身が社長を務める「まるふく工務店」に女性営業マンを入れることにした。

長男でリフォーム部の営業である福山玄之介とペアで営業することに。

新入社員の真行寺小梅は、初日から的確に「まるふく工務店」の売りポイントを把握し、とてつもない営業力を発揮した。

実は真行寺は大手企業（グローバルライフホーム社）で働いていたが、人間関係の構築に失敗し「まるふく工務店」に転職したのだ。

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玄之介と真行寺はある中年の家のリノベーションの見積もりを取りに向かう。

しかし夫の方はリノベーションに意欲的だが、妻は全く意欲的ではないことに気がつく。

そこで二人は登記簿謄本を調べると、リノベしようとした物件は妻の両親が建てた物件であることが判明。

二人は妻の両親との思い出が残るように設計を見直したことにより、大手企業を抑えて契約を結ぶことに成功した。

玄之介と小梅の初タッグで幸先の良い初白星です！玄之介は元嫁を弟の寅之助取られてしまい、真行寺も過去の職場で二股をかけられていたという悲しい共通点が発覚・・・！まるふくの玄梅コンビの今後が楽しみです。

【２話】壊せない壁と潰せない庭

次の依頼は新婚の夫婦だった。

新築に住みたかった妊娠中の妻を説得し、安上がりになるからと夫は中古物件を購入しリノベーションすることに。

しかしいざリノベーションをしようとすると、建ぺい率の関係で希望するリノベーションが出来ないことが分かったのだ。

夫は妻に悪いと思って家を売却し、新築を購入しようと提案するが妻はそれで負い目を感じるのも微妙だと思ってしまう。

そこで真行寺は今回はできる範囲でのリノベーションを行うことで、夫に貸しを作って夫婦間の主導権を握ることを提案。

もともと購入した中古物件は良い物件ではあったため、その良さを生かしながらリノベーションをと提案した所、満足する契約を結ぶことに成功した。

玄之介と小梅の２勝目です！小梅の厳しい性格と、玄之介のちょっと甘い性格が上手く組み合わさっていますね。そして小梅は玄之介の家に住み着くように・・・？二人の関係も気になる！

【３話】夫婦の寝室

次の依頼は妊活を終えた夫婦。

リノベーションに向けて相見積もりを取ったため、真行寺の元カレ・久保寺のいる大手企業（グローバルライフホーム社）と直接対決することに。

真行寺は顧客の妻から、自然な流れで夫婦別室の寝室を提案して欲しいと頼まれて２プラン準備するが、フェアではないと感じて久保寺にも情報を渡す。

しかし情報漏洩が顧客の夫にバレてしまい、謝罪に出かけるがそこで夫も妻と別室にしたいと思っていたことを知る。

真行寺は回遊動線プランとしてスライドウォール（動く壁）を設置することを提案。

予算は多少オーバーしたものの、見事に契約を勝ち取った。

玄之介と小梅、因縁のグローバルライフホーム社に勝利！妊活を終えた夫婦の夫婦別室事情という繊細な問題をうまく対処しました。真行寺は他社に情報を漏洩してしまいましたが、フェアな状況でも勝利したのは流石ですね！

【４話】片付かないキッチン

次の依頼はキッチンを片付けられない主婦の家。

夫は人を家に上げる際どうしてもキッチンの前を通らなければならないため、丸見えになるアイランドキッチンを隠したいと思っていた。

今回もライバルであるグローバルライフリフォーム社がキッチンの全面リフォームを提案するが、真行寺は妻が本当は夫婦でキッチンに立ちたいと思っていることを知る。

真行寺は夫の隠す収納が好きという気持ちを尊重しつつ、ライフオーガナイズという考え方で妻の使い勝手に合わせたキッチンリフォームを提案。

そして根本であるキッチンの前を通らなくてもリビングに行ける動線として扉の設置を提案することで、妻と夫両方の夢を叶えるリノベーションを提案した。

玄之介と小梅、またもグローバルライフホーム社に勝利！キッチンは妻の仕事場と思い込んでいる夫と、一緒に料理をしたい妻の願いを一度に叶えるリノベーションが素敵ですね。夫婦それぞれの願いをしっかりと聞いたことで契約を勝ち取りました！

【５話】鬼門の家

次の依頼は風水に左右される夫婦。

「まるふく工務店」に外壁屋根塗装のリフォームを依頼していた顧客が、急に外壁ではなく内装のリノベーションをして欲しいと依頼してきた。

しかし既に足場を組み始めていたことや、風水を気にして鬼門（北東のトイレ）を封じると老後生活する家としては改悪リノベになってしまう。

また費用も倍増することを伝えると顧客は困ってしまい、真行寺は内装は鬼門封じを工夫しリノベーションしないことを提案する。

一方人の良い玄之介は”突然風水を気にすると言うことは何か辛いことがあったのかも”と顧客を心配する。

結局顧客は義姉に不幸か続いている理由として間取りの悪さを指摘されたのが内装したいと言ったきっかけだったのだ。

真行寺と玄之介はトイレの位置を変え、外壁は費用を抑えた塗装に変更することでなんとか予算内で満足のいくリノベーションを提案する。

風水に興味のない真行寺はすぐに解決策ばかり考えてしまいましたが、人の良い玄之介が風水を気にする奥さんの気持ちに寄り添ったことにより、解決の糸口を発見！真行寺はプライベートでも玄之介の自分にはない視点に助けられており、これは恋の予感・・・？！

【６話】女ばかりの家

次の依頼は２世帯住宅に子供部屋を増築したい３世帯家族。

しかし祖母・長女・次女それぞれに自分の都合に合わせたリノベーションの夢があり、全て叶えるとなると予算が足らなくなってしまう。

費用をローンで支払うのは長女。

しかし長女は悪者になりたくないため、せめて自分の娘の部屋の増築だけ願いが叶えば２階にある自分専用のキッチンを手放す覚悟をしようとしていた。

真行寺と玄之介は長女以外の家族にも話を聞き、皆の願いが叶うようなリノベーションを提案。

手放すのは２階のキッチンではなくお風呂にしたことで、増築しなくても暮らしやすい生活になるようにと考えられたプランだった。

家族全員が笑顔でリノベーションして良かったと思えるように、最適なプランを探し出した真行寺と玄之助。一方真行寺が大手企業を辞める原因となった元彼・久保寺がとうとう今カノ・桜子と別れ一人で生きていくことを決め、めでたしめでたしのハズが・・・？！

【７話】減築の家

次の依頼は２階建ての家を平屋にしたい夫婦。

持病がある夫が将来車椅子になったとしても生活ができるようにと依頼されたバリアフリー化。

しかしバリアフリー化はしなければならない事案であり要望ではなかったため、二人に後悔が残らないように真行寺と玄之助は夫婦二人の思いを聞くことに。

吹き抜けや庭の緑が欲しい夫と、庭の手入れはしたくなく吹き抜けの嫌な思い出を残したくない妻。

真行寺と玄之介は勾配天井（天井がないタイプ）を取り入れつつ、回遊導線を取ることで無駄な動きを削減。

さらに手入れの入らない内庭や繋がった寝室を提案することにより、夫婦ともに納得の行く間取りを提案した。

リノベーションとともに夫婦間の関係も再構築するきっかけにという想いが詰まった提案はさすが！今カノ・桜子の襲来で真行寺はどうなる・・・？

【８話】動線の悪い家

次の依頼は子育て中の主婦。

築１６年のメゾネットマンションの動線が不便だから、産休が明けるまでにリノベーションしたいとの依頼だった。

しかしその案に依頼者の実母が介入し、生前贈与として費用は出すから自分の言う通りのリノベーションをと提案する。

依頼者はずっと母親の言いなりになってばかりの人生だったため、

真行寺が提案した二つのプランのうち、安いけど自分たちのお金で解決できるプランを選択する。

契約後、玄之介は真行寺に小梅さんに出会えたことこそ僕のリノベーションだと言ってしまう。

”不動産購入は時として人の運命を変える”の言葉が良いですね！母親から離れ、夫婦だけで決断したリノベーション。これから自分たちの家庭を作っていくには自分たちで決断することも大切なのかもしれません。それにしても玄之介、真行寺を意識してる・・・？

【９話】風見鶏のある家

次の依頼は子供のいる敷地面積２７坪の家。

夫の希望は秘密基地的なアミューズメント感あるゆったりとした間取りで、妻は部屋を増やすのが希望。

実は事故で亡くなった夫の伯父から相続された一軒家である。

しかし依頼主は伯父と全く関わりがなく相続をラッキーだとブログに書いたところ、故人がいるのにと炎上。

家は売却するか決断を迫られたが、真行寺と玄之介が伯父の想いを繋げるリノベーションを提案したことにより、

依頼者・伯父の双方にラッキーとなるような提案をし、無事契約を結んだ。

依頼者の心に寄り添ったことで見事掴んだ契約！
それにしても玄之介に対する真行寺の態度が警戒しているようで、気になりますね・・・

【１０話】おとうさんの家

今度の依頼者は家を防犯対策を強化したい一人暮らしの年配の男性。

防犯対策も兼ね、老化によるヒートショックを防ぐために追加でお風呂のリフォームも依頼する。

しかし翌日遠方に住む娘が”悪徳商法だ”とクーリング・オフを請求。

娘は父親を引き取っていずれは同居しようと考えていたのだ。

玄之介は依頼者が隣の家の奥さんに恋をしていることを知り、風呂のリフォームはせずにヒートショックも防ぐリノベーションを提案する。

父親・娘双方の願いを叶えたものの、娘が既に家を売却しようと不動産会社を呼んでおり、玄之介の妻を奪った弟・寅之助と再会する。

玄之介に対する真行寺のよそよそしい態度が勘違いだったことが分かり、二人も良い感じ！しかしここで玄之介の元嫁を奪った弟との再会で、波乱の予感・・・！

【１１話】マドリストの夢見る家（前編・後編）

次の依頼者は間取りを見るのが好きな独身女性（自称：マドリスト）。

自分のマンションを手に入れるために１０年もお金を貯め、自分らしい間取りにしたいと夢を持つ女性だ。

しかし依頼者が抑えた物件は、リノベーションを含めると予算がオーバーしてしまう。

甘んじて受け入れるか見送るかの２択で迷ってるうちに、物件は売れてしまった。

玄之介は依頼者のお気に入りの間取りを眺めているうちに、依頼者が曲線の間取りに惹かれる傾向があることを発見。

不動産会社の寅之助が希望の物件を提案したにも関わらず、依頼者は玄之介の”普通の間取りを曲線を取り入れてリノベーションした物件”を選択した。

依頼者の本当の思いを予算内で叶え、自分で住まいを作っていく喜びを提案した玄之介。元嫁を取られた弟にも”前へ進め”と伝え、自分が強くなったのは真行寺の存在が強いみたいですね。二人の恋はどうなるのか、次巻完結です！

【１２話】二世帯住宅（前編・後編）

真行寺が弟の結婚式で実家に帰省すると、築４６年の実家を２世帯住宅にリフォームすることになったと聞かされる。

父親の独壇場に不安になった真行寺はリフォームの図面を見せてもらうと、母親への配慮が欠けた図面になっていた。

そもそも敷地があるのに３階建てに反対する真行寺だったが、なんと３階建てを提案したのは母親だった。

父親が亡くなった後賃貸として３階建てにすることで、”父親がいなくても困らない家”を作りたかったのだ。

母親の真意を知った父親は、真行寺にお願いし2階建ての”父親がいないと困る家”を提案。

誰かはいなくなった後の住み心地ではなく、家族全員の住み心地を優先する間取りとなった。

家事を一切手伝うつもりのない夫が、妻が自分がいなくても困らない家を建てようとしている計画を知って少しだけ意識が変わったのかもしれませんね。夫が自分勝手な意見を言っていても、妻が全く動じなかったのはもはや”いなくてもいい”と思っているからだったとは・・・笑。ちょっと笑いました。

【１３話】ペットシェアハウス

次の依頼者は猫四匹を飼っている夫と犬二匹を飼っている妻の新婚物件。

結婚を機にお互いが飼っているペットが仲良く一緒に過ごすことができるようにリノベーションしたいとの依頼だ。

しかし大人になった犬と猫は相性が悪い場合もあり、仲良く一緒に住むのは困難。

玄之介はもしお互いが仲良くなれば一緒に、無理であるならば避難できるようなお互いのテリトリーを作ることを提案する。

始まったばかりの新婚生活で根拠が欲しい新郎に対し、始まってみないと分からないけどそれを楽しむ家を提案したのだった。

新婚夫婦のこれからうまくやって行けるかと言う不安に対して、むしろそれを楽しむよう励ますプランを提案したのが素敵ですね！お互い子供のように大切にしてきたペットたちも満足するようなリノベを提案することにより、新婚夫婦二人の笑顔が見られたのが印象的です。