【競争の番人】原作ネタバレと犯人の結末!あらすじを最終回まで紹介
7月11日夜21時から放送が開始される坂口健太郎さん杏さんW主演のフジテレビ新ドラマ「競争の番人」。
舞台は今までのドラマでは描かれることが少なかった「公正取引委員会」!
公正取引委員会の第六審査、通称「ダイロク」でタッグを組むことになった2人が主人公です。
原作者は4月クールの月9に引き続き新川帆立さんと、2クール連続は史上初!
そして最大の敵と言われる藤堂清正の正体についても考察していきます。
今回は、ドラマ「競争の番人」の原作小説のネタバレとドラマ最終回&結末までのあらすじを紹介します。
【競争の番人】原作ネタバレ!結末や犯人は誰?
坂口健太郎&杏が月9ドラマでW主演‼️
— 【公式】『競争の番人』フジテレビ7月11日月曜よる9時START‼️ (@kyoso_fujitv) May 15, 2022
原作は4月期月9ドラマの原作者・新川帆立、待望の最新刊📕✨
ドラマ史上初めての公正取引委員会を舞台にした凸凹バディのエンタメ・ミステリー🧐
是非お楽しみに✨#競争の番人 #フジテレビ #月9#坂口健太郎 #杏 #夏ドラマ #公正取引委員会 pic.twitter.com/5WhLaJD60Q
「競争の番人」のあらすじを原作から犯人をネタバレします。
結末や小説の登場人物、原作情報も合わせて紹介!
【競争の番人】原作の結末をネタバレ!

「競争の番人」の原作の結末をネタバレ有りで紹介します。
【競争の番人】原作のあらすじを詳しくネタバレ
原作のあらすじ
弱くても戦え! 『元彼の遺言状』著者、注目の新鋭が放つ面白さ最高の「公取委」ミステリー。
引用元:講談社
ウェディング業界を巣食う談合、下請けいじめ、立入検査拒否。市場の独り占めを取り締まる公正取引委員会を舞台に、凸凹バディが悪を成敗する!
公正取引委員会の審査官、白熊楓は、聴取対象者が自殺した責任を問われ、部署異動に。東大首席・ハーバード大留学帰りのエリート審査官・小勝負勉と同じチームで働くことになった。二人は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒せるか。ノンストップ・エンターテインメント・ミステリー!
【競争の番人】原作の登場人物一覧
【競争の番人】原作の藤堂清正の正体をネタバレ!
╲新レギュラーキャスト決定‼️╱
— 【公式】『競争の番人』フジテレビ7月11日月曜よる9時START‼️ (@kyoso_fujitv) June 20, 2022
小日向文世が公正取引委員会最大の敵に‼️
そして、若手俳優陣・黒羽麻璃央、大西礼芳、石川萌香が月9ドラマ初レギュラー出演✨
小日向さんにとって、今までにない新たな役⁉️フレッシュな3人にも乞うご期待🤩#競争の番人 #小日向文世#黒羽麻璃央 #大西礼芳 #石川萌香 pic.twitter.com/xwODstOEW5
ドラマ「競争の番人」で最大の敵として描かれる小日向文世さん演じる藤堂清正。
藤堂清正は国土交通省の事務次官であり、建設会社との黒い噂があります。
さらに小勝負とは因縁がある男として描かれており、藤堂清正が過去に何をしたのか気になるところではあると思います。
しかし原作の「競争の番人」を読み進めても、藤堂清正という男は一切登場しません。
それどころか、国土交通省や役人も出てこないんですね。
藤堂清正は完全なるドラマオリジナルキャラクターであると考えられます。
原作で取り扱っている談合は天草雲海によるホテル3社の談合がメインです。
さらに「競争の番人」の公式サイトには天草雲海は「第一話最大の敵」と書いてあるため、原作の物語が1話〜2話の序盤で終了する可能性があります。
となると、天草雲海のホテル談合を元とした、バックに潜む国土交通省と公正取引委員会との対決がメインとして描かれるかもしれませんね。
そして唯一豊島浩平が原作の一番はじめで談合を行なったのが”道路工事を受注したゼネコン”です。
豊島浩平はドラマ版でも登場することが決まっているため、豊島浩平が行なったゼネコンの談合を後ろから操作していた人物が藤堂清正である、とも考えることができます。
豊島浩平は市役所の人間ですが、道路工事を発注する際に受注者側の業者たちに情報を流し、受注価格を引き上げる談合を行なっていました。
便宜を図ることで天下り先を確保していたのですが、豊島の独断で行っていたことではありません。
むしろ豊島は”誰かが止めなくては”と思っていた人物であり、楓に真実を話した後に飛び降り自殺をしてしまいました。
原作では豊島のバックの人物は描かれていませんでしたが、この黒幕こそが小日向文世さん演じる藤堂清正としてドラマ版で描かれる可能性は高いです。
【競争の番人】原作の基本情報
ドラマ「競争の番人」の原作は2021年に「元彼の遺言状」で第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説(講談社主催)が原作となっています。
著者 | 新川帆立 |
生年月日 | 1991年 |
出身地 | アメリカ合衆国 テキサス州ダラス |
出身大学 | 東京大学法学部卒業 |
著書 | 「元彼の遺言状」 「倒産続きの彼女」(宝島社) 「競争の番人」(講談社) |
原作者コメント
デビュー2年目の勝負作です。わくわくドキドキ、ちょっぴり身につまされ、不思議と力が湧いてくる。理屈抜きで面白い王道エンターテインメントを目指して書きました。エンタメの幕の内弁当、どうぞ召し上がれ!
引用元:講談社
新川帆立
【競争の番人】最終回までネタバレ!ドラマ各話のあらすじ
ドラマ「競争の番人」のあらすじを1話から最終回まで各話ネタバレします。
【競争の番人】1話ネタバレ
ネタバレ
- 正義感の強い白熊楓は、犯人を取り逃がしたことにより捜査一課から公正取引委員会への出向を命じられる
- 楓は天才肌の小勝負とバディを組むが、警察とは違い捜査権のない公正取引委員会の実情に驚愕してしまう
- その小勝負は、国交省の藤堂とはなんらかの因縁があるようで捜査を妨害される

公正取引委員会に左遷されてしまった楓ですが、楓を演じる杏さんの真っ直ぐさは『花咲舞が黙ってない』を彷彿とさせますね。
そして天才肌でありひねくれ者の小勝負を演じる坂口健太郎さんも、独特な雰囲気からとても役にマッチしてます。 その小勝負と藤堂には深い因縁がありそうで、黒幕感のある小日向文世さんの演技もさすがでしたね!
【競争の番人】2話ネタバレ
ネタバレ
- 雲海に先手を打たれたが、地道な調査によって納入業者いじめの証拠を得る
- 納入業者いじめは証明できたが、またしても雲海は部下のせいにして罪を逃れる
- 娘のいる長澤を利用して、雲海は小勝負と楓を閉じ込めてしまう

七瀬のあまりに不遇な状況に心を痛めた楓でしたが、それによって正常な競争社会を生み出すことができたことなど誰が弱者なのかを深く考えさせられました。
ようやく長澤の助けを借りられたかと思いましたが、その長澤に裏切られるというまさかのラストシーンでしたね。
次回ついに雲海との決着がつくようなので、小勝負がどのような言葉をかけるのかとても楽しみです!
【競争の番人】3話ネタバレ
ネタバレ
- 閉じ込められてしまった小勝負と楓だが、そこで談合をしていた部屋の存在に気がつく
- 雲海の周辺人物を探ることにより、雲海がウェディングカルテルをしていたことが判明する
- 雲海を追い詰めることに成功した楓は、次の調査対象が柴野だということに驚く

ようやく雲海との決着がつき、公正取引委員会の仕事にも楽しさを覚えた楓がすごくよかったですね!
雲海を絞め落としたり、壁をぶち破ったりと楓の強さはかなり爽快感がありますね。
小日向文世さんの黒幕感もすごいですが、次回の対象が岡田義徳さんなどまだまだ面白そうな展開が続きそうですね!
【競争の番人】4話ネタバレ
ネタバレ
- 強盗殺人事件の被疑者である柴野竜平が部長を務めるアレス電機に、下請けいじめの疑いがかかる
- 柴野の調査を始めようとしたが、なんらかの圧力により調査が打ち切られてしまう
- それでもなんとか証拠集めや下請け業者の協力を得た小勝負たちだったが、検察庁から直々にストップがかけられてしまう

どこからかの圧力によって捜査が打ち切られてしまった柴野ですが、やはり黒幕感のある藤堂が絡んでいるのでしょうか。
捜査権がないことにかなりモヤモヤしてる楓ですが、思わず取り調べしてしまった姿には強い正義感を感じました。
それにしても、感情が思わず外に出てしまう楓の表情がとても可愛らしい回でしたね。
【競争の番人】5話ネタバレ
ネタバレ
- 洸介は父親の敦夫からの要請により、立ち入り調査の日程を教えてしまう
- 少ない資料ながらも、小勝負たちは下請け業者の技術力の高さを知りそのことを下請け業者に伝える
- 強気に出ることにした業者たちに、丸川が必死な説得する姿を見た柴野は改心し下請けいじめを認め是正することを約束する

ダイロクのメンバーたちの諦めない姿や、それを見て洸介が仕事に誇りを持つようになるなど大人のかっこよさがとても表現されていました。
洸介が敦夫に頭を下げ公取に残ることを決意したシーンでは、スッキリとした洸介の笑顔が特に印象的でした!
ストーリーも後半戦へと進んでいくようで、藤堂が絡んでくる大きな事件が起きるようで今後の展開が楽しみです。
【競争の番人】6話ネタバレ
ネタバレ
- 桃園と千尋には、7年前の事件で因縁があることが判明する
- なんとか証拠を掴みたい桃園だったが、千尋の不正を見つけることができないばかりか香澄の不正に気がついてしまう
- 背中で語るという方針の千尋は、裏では自分のために奔走していたことを知った香澄が改心するのだった

背中で語るという少し古臭いイメージのある言葉ですが、今の時代にも必要なのかもしれませんね。
それでも関係を崩してしまわないようにするには、やはり信頼関係が最も大切な要因なんじゃないかと思います。
叱る方も叱られる方も、信頼関係がなによりも大切なんだと考えさせられる6話でしたね!
【競争の番人】7話ネタバレ
ネタバレ
- 楓は初めて一人で調査を担当することになり、すんなりと解決したことに安堵していた
- しかし三ツ星マーケットには、再販売価格維持の他にランキング操作を隠していたことが判明する
- 無事にランキング操作の事件も解決した楓は、公取の仕事にやり甲斐を感じ始めるのだった

ダイロクのキャップの風見が楓のために責任感を見せるところに、チームがまとまってきた雰囲気があってよかったですね。
そんな風見を優しく見守る千代子の笑顔や、楓を応援しようとする六角の姿もとてもよかったです。
そして徐々に明らかになる小勝負の過去ですが、父親の死が公取に入庁するきっかけになったようでそこに聡子も絡んでいたようですね。
最終章として小勝負が父親の死の事件について調べるようで、ラストに向かって盛り上がるストーリーが楽しみですね!
【競争の番人】8話ネタバレ
ネタバレ
- 小勝負の父親がラクター建設の木下の誘いに負け、談合の手助けをしてしまう
- 談合の証拠をつかもうとする聡子は、ようやく話すことにした誠が藤堂のことを語り自殺してしまったことにショックを受ける
- 談合はその後も続いており、藤堂は「競争こそ悪だ」と語り小勝負を消そうと動き出す

ラクター建設の木下と聡子がいまだに関係があることや、その聡子がなんと藤堂と繋がっていることが驚きでした!
小勝負建設のことから聡子はずっと藤堂が談合していることを探しているのか、それとも藤堂の談合に加担しているのかとても気になりますね。
「競争こそ悪」と語る藤堂の真意も気になりますが、正義感の強い楓がこの事件にどう絡んでくるのかも楽しみですね!
【競争の番人】9話ネタバレ
ネタバレ
- 聡子が刺されたことや勝手な行動を指摘された小勝負は、謹慎を言い渡されてしまう
- それでも独自に調査を続ける小勝負は、楓や環のちからを借りて藤堂の談合の証拠を掴もうと動き出す
- それでも一枚上手な藤堂により別の談合事件現場へと誘導された小勝負は、余裕の笑みを浮かべる藤堂に宣戦布告をするのだった

小勝負が公取という仕事を選んだ理由が、犯人逮捕ではなく社会を正すという確固たる信念があることが判明しました。
藤堂に執着する小勝負の様子から復讐にかられているのかと不安になりましたが、その信念がとてもしっかりしていることに安心しました。
身の回りを綺麗にすると語っていた藤堂がついに、大胆な動きを見せたことで藤堂の本当の狙いがこれから明らかになっていくことを期待したいですね!
【競争の番人】10話ネタバレ
ネタバレ
- ラクター建設への立入検査をすることに成功するのだが、決定的な証拠は掴めずにいた
- 藤堂が何故強者に加担するようになったのかという理由を知った小勝負は、ついに藤堂を追い詰めることに成功する
- 責任を取らされた小勝負は左遷先でも相変わらずな様子で仕事をし、楓は一皮むけたように自身を持って仕事に励むのだった

ついにラスボスである藤堂を追い詰めることができましたが、藤堂が悲しい過去から不正を容認するようになったことに驚きました。
藤堂の強い信念も理解できますが、やはり小勝負が語った談合のせいで路頭に迷う人もいることにも目を向けないといけないんですよね。
数カ月後のシーンではかなり立ち回りがうまくなった楓の姿も描かれていて、とても微笑ましいシーンでしたね!
【競争の番人】最終回ネタバレ
ネタバレ
- 四国支所に異動となった小勝負は、立ち寄ったスーパーのあまりにも安すぎる売価設定に疑問を持つ
- 不当廉売の疑惑を強める小勝負だったが、そこでスーパーの影響を受け潰れた店の店主が起こした立て籠もり事件に巻き込まれてしまう
- スーパーの不正に気がついた小勝負は、その事件を利用しダイロクへメッセージを送り無事に事件を解決するのだった

四国支所に異動になり巻き込まれた事件でも、冷静で計算高い小勝負の見事な作戦は見ていてとてもスカッとしましたね。
なによりも小勝負の一見分かりづらいメッセージにも気がつくダイロクのメンバーに、その絆の深さを改めて感じさせられました。
小勝負の密かなメッセージに気が付き、呆れながらも嬉しそうにスーパーの本社への立入検査の実施を決めるダイロクメンバーのかっこよさに感動する最終回でしたね!
【競争の番人】ドラマ最終回の結末を予想
ドラマ「競争の番人」では、主人公の楓は現役の刑事であり、犯人を取り逃がしたことによってダイロクに異動してきます。
そして同じく主人公の小勝負勉から指導を受ける立場にあります。
しかし原作では楓は警察学校を中退した後はずっと公正取引委員会勤務で小勝負は留学帰りです。
ドラマ版では小勝負が先輩の立場になりますが、原作では2人は一応5年目の同期として描かれているため(役職は小勝負が上)登場人物の設定からまず違いがありますね。
そして原作では最大と敵となったのが天草グループのトップである天草雲海ですが、
ドラマ版の最大の敵は国土交通省事務次官の藤堂清正です。
原作では一切登場しない国交相の官僚が登場するため、原作よりもスケールが大きく描かれる事は間違いありません。
ちなみに藤堂は小勝負とは過去に因縁があるようですが、こちらも明らかになっていないドラマオリジナルの物語となります。
楓と小勝負の関係については原作では何も進展なく楓の九州への転勤が決まるため、2人の恋については描かれていません。
ただし楓がバレンタインに小勝負にチロルチョコを渡したり、2人がお互いを意識する描写はたくさん描かれているため読者の想像に任せると行ったラストになっています。

ドラマ版では2人の恋愛にも注目したいですね!最終回結ばれるといいなあ。
【競争の番人】原作ネタバレと結末!最終回までのあらすじまとめ
今回は、7月11日からスタートする月9ドラマ「競争の番人」の原作ネタバレと結末!最終回までのあらすじまとめを紹介しました。
坂口健太郎さん杏さんW主演の公正取引委員会の世界。
実際に公正取引委員会で撮影されていることもあり、映像も楽しみですね!
順次情報が入り次第追記していきます。