【石子と羽男】ネタバレと原作の脚本家のあらすじ!漫画の最終回から結末まで
7月スタートの有村架純さん・中村倫也さんW主演の金曜ドラマ「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」。
本ドラマの内容は主人公・石田硝子(石子)と羽根岡佳男(羽男)が身近に潜むトラブルを解決することに焦点を当てたリーガル(法律)ドラマ。
ドラマ「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」は原作漫画のない、脚本家・西田征史さんによる完全オリジナル作品です。
二人の凸凹コンビが嘘みたいだけど本当にあった珍トラブルを解決していく様子のネタバレを最終回まで詳しく紹介します。
正反対のようでどこか似た者同士の石子と羽男の二人の結末はどうなる?
今回は、ドラマ「石子と羽男」の最終回までのネタバレと結末予想をお届けします。
目次
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【石子と羽男】ネタバレとあらすじを最終回まで!
ドラマ「石子と羽男」のネタバレとあらすじを1話から最終回まで一挙紹介します。
【石子と羽男】1話ネタバレとあらすじ
1話ネタバレ
- 司法試験に落ち続けていた硝子と、グラフィックメモリーという力で司法試験に受かったというコンプレックスを持った2人がコンビを組む
- 大庭は硝子の高校の後輩であり、憧れの存在だっと語り潮法律事務所でアルバイトをすることになる
- 予想外のことにフリーズしてしまう羽根岡だが、硝子がそのことを知りうまくフォローをしていく
1話の詳しいあらすじ
東大を主席で卒業したものの、ここ一番で力を発揮できない石田硝子(有村架純)は4回の司法試験に不合格し5回目の不合格に怯え弁護士になることを諦める。
その後、硝子は父親の潮綿郎(さだまさし)の事務所でパラリーガルとして働いていた。
ある日綿郎が担当中の離婚調停の最中にギックリ腰をやってしまい、急遽変わりの弁護士として羽根岡佳男(中村倫也)がやってくる。
「天才弁護士」を自称する羽根岡・自称羽男は、頭の硬い硝子を石子と呼ぶなど風変わりな男だった。
さらに歯に衣着せぬ物言いの羽根岡の発言にヒヤヒヤする硝子だったが、「もう会うことはない」とその場で別れる。
しかし週明けには羽根岡は潮事務所に正式採用され、硝子は呆れてしまうのだった。
そんな硝子と羽根岡の前に、カフェでスマホを充電していたら訴えられたという大庭蒼生(赤楚衛二)が依頼にやってくる。
迷惑料として100万円もの請求をされたと話す大庭のために動きだすが、カフェの店長は示談に応じようとはしない。
最初は「弁護士が出たら丸く収まる」と高をくくっていた羽根岡は、予想外の出来事にフリーズし依頼を断ろうとする。
依頼者の幸せを願う硝子は、そんな羽根岡の態度に嫌気が差し担当を外してもらうよう綿郎に願い出る。
そこで綿郎から、羽根岡がフォトグラフィックメモリーという瞬間記憶能力の持ち主であることを聞かされた。
そしてそれが理由で弁護士としては力不足であるという悩みも知り、羽根岡に対しての考えを改める。
その翌日、なんとか示談のための資料をかき集めた硝子は羽根岡と共に示談を成功させるのだった。
安心する大庭は、硝子とは同じ高校に通っていたことや硝子に憧れを持っていたことを語る。
そんな大庭には、カフェで長居する理由が別にあるのではないかと羽根岡が勘付くのだが大庭は何も語らず帰ってしまう。
どうしても気になった羽根岡は、大庭が以前配属されていた自動車販売店に原因があるのではないかと考え大庭に問い詰める。
すると大庭は、そこで営業として働いていたことやパワハラがあったことそして同期が未だにいじめられていると語る。
調査を続ける羽根岡たちだったが、パワハラをしたのが大庭であるということを証拠とともに伝えられる。
一度は諦めようとした羽根岡だったが、根気強い調査と大庭の協力により支店長のパワハラを暴くことに成功するのだった。
無事に事件も解決し、大庭は会社を辞め次の仕事を探すことを決意すると羽根岡と硝子は優しい笑顔を見せる。
その日の夜、硝子が羽根岡に電話をかけ弁護士になった理由を尋ねるのだが羽根岡は途中でその言葉を飲み込み帰っていく。
その翌日、潮法律事務所で仕事を始めようとした羽根岡と硝子の前に、アルバイトとして入ってきたという大庭と顔を合わせる。
羽根岡と硝子は、笑顔で「次の仕事が見つかるまでお世話になります」と語る大庭を見て驚くのだった。
弁護士に頼ることは決してハードルの高いものではないということが、多くの視聴者には驚きだったんではないでしょうか。
法律という難しい問題を取り扱うドラマですが、困っている人の役に立つために弁護士がいるのだということを改めて感じさせられました。
ここぞというときに力を発揮できない羽根岡に、凛としながらも相手を気遣い言葉を発していく硝子を演じる有村架純さんの姿がとてもかっこよかったですね!
羽根岡が弁護士になった理由や、硝子が綿郎に対して敬語であることや名字が違うこともなかなか気になる1話でした。
【石子と羽男】2話ネタバレとあらすじ
2話ネタバレ
- 相田孝多は、受験が嫌になりゲームの課金を通してそれを瑛子に伝えようとしていた
- アカウントが乗っ取られさらに課金されてしまうが、なんとか犯人を見つけ出すことに成功する
- 無事に事件が解決する一方で、大庭が硝子のことを意識し始めてしまう
2話の詳しいあらすじ
東大卒のパラリーガル石田硝子(有村架純)は、高卒の弁護士の羽根岡佳男(中村倫也)とアルバイトの大庭蒼生(赤楚衛二)と共に法律の無料相談会を開いていた。
そこにシングルマザーの相田瑛子(木村佳乃)が、小学6年生の息子の孝多(小林優仁)を連れてやってくる。
瑛子は孝多が連絡用に持たせていたスマホでゲームをし、課金をしてしまい20万円ほどの請求が来たのだと語る。
その話を聞いた2人は、未成年による課金に対処する法律があるとして本格的にその相談に乗ることにする。
羽根岡は相手も裁判にはしたくないはずと高をくくっていたのだが、ゲーム会社の顧問弁護会社が古巣だということを知り困惑する。
意を決して話し合いに向かった羽根岡だったが、元同僚であり顧問弁護士の丹澤文彦(宮野真守)は羽根岡を小馬鹿にして裁判を起こすことも構わないと語るのだった。
裁判になる可能性があることを瑛子に伝えに行った羽根岡と硝子は、そこで孝多が中学受験をしようとしていることを知る。
瑛子は「私を楽させるために受験するつもりのようだ」と語るが、硝子たちは瑛子が毒親かもしれないと疑問に感じてしまうのだった。
瑛子が裁判になるかもしれないことを了承すると、硝子たちは孝多の通う塾に向かっていきスマホの使用について調査する。
塾では厳しい時間管理とスマホ使用が義務付けられていることを知り、さらに孝多のスマホの使用履歴を調べる。
するとそこで、孝多がゲームにハマりながらもあまりログイン頻度が低いことに気がつく。
羽根岡が孝多にそのことについて問い詰めると、孝多は受験を辞めたがっていることを口にし課金することで受験ノイローゼをアピールしたかったのだと語るのだった。
孝多にすべてを話すように伝えた羽根岡たちだったが、数日後慌てた様子の瑛子が潮法律事務所にやってくる。
そこであの日からさらに課金が続けられており、請求額が30万近くになっていると語るのだった。
疑問に感じた羽根岡たちは、アカウント乗っ取りの可能性を調べ始めるとついにその証拠を手に入れる。
孝多のクラスメートが乗っ取りの犯人であったが、その少年もカンニングがバレて脅されただけだと語る。
硝子たちは、その少年に孝多のログインアカウントの情報を漏らしたものがいる可能性を探り始める。
調査を進めていくと、硝子は毒親だと思っていた瑛子が朝に夜にと懸命に働く姿を見てその考えを改める。
どうにか瑛子の力になりたいと懸命に聞き込みに回る硝子は、そこで事務員の深瀬梨沙(富田望生)が犯人であることに気がつく。
母子家庭で育った梨沙は、受験をする小学生に嫉妬心を抱きそれを邪魔しようとしていたのだと語る。
悪びれもしない梨沙を見ていた硝子は、自分もまた母子家庭で育ったこと伝え「環境を恨むべきではない」と語るのだった。
その後硝子は、ゲームの年齢確認の仕様が変更になっていたことに気がつき孝多が課金した時には分かりづらい表記であったことを突き止める。
そのことを丹澤に告げると、無事返金請求が決まり瑛子たちに報告に向かう。
瑛子は孝多の勉強になる機会だとして返金請求をしないことを語ると、孝多もまた疲れ果てる母親を心配して塾を辞めることを考えたのだと語る。
親子でお互いを心配し合う2人に心が温まる硝子は、瑛子のために補助金制度などを説明し笑顔で帰っていくのだった。
課金をさせていた真犯人として富田望生さんが出演されていて演技力が本当に素晴らしく、あの豹変ぶりからの笑顔にはゾッとしてしまいました。
そしてなにより、大庭と硝子に恋愛フラグが立ったことも気になりますね!
ふんわりとした硝子を演じる有村架純さんもですが、真っ直ぐすぎる大庭を演じる赤楚衛二さんも可愛かったです!
【石子と羽男】3話ネタバレとあらすじ
3話ネタバレ
- ファスト映画を配信したことにより山田遼平が逮捕され、国選弁護人として羽根岡が担当する
- 初めは反省する気のない遼平だったが、羽根岡から見せられたファスト映画の動画を見て自分の罪の重さを理解する
- 最初は真逆の方針だった硝子と羽根岡が、少しずつ理解し合いお互いを認めあっていく
3話の詳しいあらすじ
羽根岡佳男(中村倫也)が上機嫌で身支度をしているのを見た石田硝子(有村架純)は、羽根岡に国選弁護の依頼がきたことにがっかりしていた。
大庭蒼生(赤楚衛二)ががっかりしている硝子の姿に首を傾げていると、国選弁護があまりお金にならないことを知り納得する。
それでも羽根岡は、近年話題となっている“ファスト映画”の被疑者の弁護とあって「注目されるかもしれない」と期待していた。
接見に向かった羽根岡は、著作権法違反で逮捕された山田遼平(井之脇海)が全く反省していないことに驚く。
なんとか示談にもっていこうとする羽根岡だったが、その計画がうまくいかず映画製作会社から訴えられてしまう。
情状酌量を得ようと反省を見せるための想定問答を考案するが、公判で遼平は「一体何がいけないのか?」と反論してしまい窮地に立たされる。
そんな中、山田恭兵(でんでん)という遅咲きの映画監督が名前が似ていることから誹謗中傷されてしまう。
そのため、10年の歳月を費やして制作した新作映画もネットで批判の声が多発してしまうのだった。
挙げ句に、恭兵の新作映画のファスト映画がネットに公開されてしまうとその声はさらに拡がってしまうのだった。
小さな制作会社でほそぼそとやっていた恭兵にとって、ネットの批判は興行収入に大きなダメージを与えてしまう。
その頃羽根岡は遼平のあまりに横柄な態度に嫌気が差ししてしまい、これ以上弁護はできないかもしれないとさじを投げる。
そんな中、羽根岡の姉であり検事の羽根岡優乃(MEGUMI)から裁判官で父の羽根岡泰助(イッセー尾形)の誕生日会に誘われる。
その席で嬉しそうにする泰助は羽根岡に優しい声をかけるのだが、自信のない羽根岡は1人暗い表情を浮かべる。
一方硝子は、恭兵の映画を見てファンになったことや恭兵がファスト映画に対して悲しい気持ちを抱えていることを知る。
硝子は潮綿郎(さだまさし)の助言により、恭兵を助けようと動き出すのだった。
硝子が別の弁護士を恭兵に紹介しようとしていた時に、羽根岡は新作のファスト映画を見てあることに気がつく。
そのファスト映画には、映画未公開のシーンが挿入されていたことからそれを作ったのが助監督だと気がつくのだった。
硝子がそのことを恭兵に伝えると、恭兵はその助監督を訴えない代わりに解雇する決断を下す。
羽根岡もまた、遼平の執行猶予を勝ち取るために硝子のアドバイスを受け新作のファスト映画を遼平に見せる。
すると恭兵の作品が好きな遼平は、ファスト映画に対して怒りを覚え自分が同じことをしていたことに気付かされるのだった。
すっかり反省した遼平は、二回目の公判で初めて反省した姿を見せるとなんとか執行猶予を勝ち取ることに成功する。
反省した遼平だったが、顔写真がネットに晒されてしまっていることや恭兵から許してもらうことはできずにその罪の重さを改めて感じるのだった。
執行猶予を勝ち取れたことに一安心する羽根岡に、硝子は羽根岡には実力があることを伝える。
その言葉に照れる羽根岡は、硝子がパラリーガルとして働いてくれることに感謝の言葉を伝えるのであった。
近年ファスト映画という言葉やそれが罪になることが大きな話題となっていますが、恭兵の言葉には心がつまらされました。
苦労して作った作品や、その意図が簡単に表現されてしまうことは作り手からしたら悔しい気持ちがありますよね。
【石子と羽男】4話ネタバレとあらすじ
4話ネタバレ
- 電動キックボードで接触事故を起こしてしまった一奈は、被害者の新庄から訴えられてしまう
- 検事のエースでもある優乃が法定に立つことで、羽根岡はピンチに陥りさらには弁護士としての心構えを問われてしまう
- 硝子の言葉で気持ちを切り替えることができた羽根岡は、硝子の指示通り裁判を進めることにより自信を取り戻すのだった
4話の詳しいあらすじ
潮法律事務所に堂前絵実(趣里)から、妹の一奈(生見愛瑠)が電動キックボードで事故を起こしてしまったと依頼が入る。
アルバイトからの帰り電動キックボードに乗っていた一奈は、車の陰から現れた新庄隆信(じろう)と接触事故を起こしてしまっていた。
怪我もなく新庄がその場を立ち去ったのだが、その夜容態が急変し緊急で病院に運ばれたのだという。
新庄の妻から、一奈が救護を怠ったためひき逃げ事件であるとして訴えられてしまったのだと羽根岡佳男(中村倫也)は相談されるのだった。
早速一奈との面会にやってきた羽根岡は、あまり態度が良くない一奈に困惑しながらも一奈がぶつかった直後に声をかけたはずだと話を聞かされる。
その後目を覚ました新庄は、自分がひき逃げされたのだと主張し示談にも応じず法定で争うことを告げるのだった。
またしても思惑通りにいかなかった羽根岡は、さらに今回の裁判を担当する検事が姉の優乃(MEGUMI)だと知りさらに困惑する。
第一回公判が行われると、一奈が過去に起こした事件を棚に上げられ羽根岡は窮地に立たされる。公判終了後、優乃は羽根岡に「甘い考えなら弁護士を辞めるべき」と厳しい言葉と「身内には甘い」という意味深な言葉をかけ去っていく。
その言葉にショックを受けていた羽根岡を元気づけるために、石田硝子(有村架純)が声をかけ飲みに誘う。
羽根岡は気にしていないと口では語るが、どうしても優乃の言葉が心に引っかかってしまっていた。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えながら聞き込みを続ける羽根岡と硝子たちは、一奈が感じた新庄の匂いや自宅から離れた場所に何故いたのかという謎に迫ろうとする。
すると一奈が感じた匂いが水タバコによるものであり、水タバコが吸える違法カジノの存在を知ることになる。
なんとか証言を得ようとする硝子たちだったが、違法カジノを運営する男たちから詰め寄られピンチに陥ってしまう。
するとそこに大庭蒼生(赤楚衛二)が助けにやってくると、その後乗り込んだ警察により違法カジノが摘発されるのだった。
その場にいた硝子たちも事情聴取されることになり、帰宅はすっかり深夜になってしまう。
今度は羽根岡が硝子を飲みに誘い、2人は屋上でビールを飲みながらお互いの仕事に対する正直な気持ちを打ち明ける。
少しだけすっきりした2人は、一奈が駆け寄ったことを証明するための証拠集めに奔走する。
そして第二回公判で、新庄の違法カジノへの出入りを追求するのだが新庄は知らぬ存ぜぬを貫き通す。
その後一奈への質問で動揺してしまう羽根岡に、優乃はさらに厳しい言葉を浴びせているとそこに硝子がやってくる。
硝子はなんとか手に入れたドライブレコーダーの映像を法定で流すと、そこには一奈がぶつかった直後に駆け寄っている場面が映し出される。
これにより一奈の証言が正しく、新庄の証言には嘘があったことが判明し無事に執行猶予付きの判決が言い渡されるのだった。
一奈は改めて、電動キックボードが人を傷つけてしまう乗り物であることを再確認して反省の色を見せるのであった。
ここ最近電動キックボードの事故が大きな話題となっていて、取り扱う事件が身近なものというのもこのドラマの良いところですね。
硝子のお酒を飲みに行こうという誘い方が、本当に可愛らしくてそれを真似する羽根岡もかなり可愛かったですね!
そしてなにより、大庭の真っ直ぐで不器用な表現や硝子の優しい笑顔にも思わずキュンとしてしまいました!
【石子と羽男】5話ネタバレとあらすじ
5話ネタバレ
- 重野と万寿江は、近隣トラブルにより関係に溝が生まれてしまう
- 弁護士や司法書士を通したことでややこしくなっていたが、2人は直接思いを伝えれずにギクシャクしていただけだった
- なんとか2人の間を取り持った硝子は、就職が決まった大庭から告白されることになる
5話の詳しいあらすじ
ある日塩崎(おいでやす小田)が「訴えるかもしれない」と血相を変え潮法律事務所にやってくる。
対応することになった羽根岡佳男(中村倫也)と石田硝子(有村架純)は、塩崎の叔父である重野義行(中村梅雀)の自宅へとやってくる。
重野は隣の家の木が自宅の庭まで伸びてきて、そこから発生する毛虫の被害に困っているのだと語る。
大きな事件ではないことや重野があまり乗り気ではないことで、羽根岡はやる気が出ずにいた。
それでも隣人の有森万寿江(風吹ジュン)に説明すると、万寿江は二つ返事で木の伐採を了承する。
楽な仕事だったと語る羽根岡だったが、今度は万寿江からピアノの騒音被害という名目で慰謝料を請求されてしまう。
困惑する羽根岡たちは、万寿江を刺激しすぎたのかもしれないとなんとか訴えを退けるために策を練ることにする。
そんな中硝子は原因不明の腹痛に襲われながらも、なんとかこの件を解決しようと体調不良を羽根岡には伏せて仕事を続けていく。
再度羽根岡と重野に聞き込みに向かった硝子だったが、羽根岡から「事務作業しててほしい」とこの件から外されてしまう。
納得いかない硝子は、大庭蒼生(赤楚衛二)についていく形で羽根岡には内緒で調査を続ける。
しかし腹痛がひどくなり病院に行くと、そこで卵巣腫瘍が見つかってしまい不安な気持ちになってしまうのだった。
不安を抱えながらも調査を続ける硝子は、羽根岡が害虫駆除することでの和解を提案する。
しかしそのことを知った町内会長であり行政書士の川越(渡辺哲)から「話はすべて自分を通してほしい」と伝えられてしまうのだった。
打つ手がなくなってしまったことを重野に伝えに行くと、硝子は重野と万寿江の仲が良かったのでは?とお互いの家に飾られた映画の半券を指して質問する。
一瞬表情を曇らせた重野は、以前は仲良くしており映画にも一緒に行った仲であることを伝える。
それでも数ヶ月前から関係を断ったことを話し、要求通り慰謝料を払うことを告げこの件を終わらせたいと語るのだった。
それでも納得いかない硝子だったが、羽根岡はさらに厳しい言葉をかけ硝子を外そうとする。
困惑する硝子は、羽根岡の姉であり検事の優乃(MEGUMI)と食事をすることになり羽根岡との悩みを告白する。
すると優乃は「直接聞いて見るべきだ」とアドバイスを送り、硝子は再検査を終えたあとで羽根岡に尋ねた。
すると羽根岡は、硝子の体調が良くないことに気がついていて体を心配して厳しい言葉をかけ休ませようとしていたのだった。
羽根岡の優しさに感動する硝子が腫瘍が良性だったことを伝え、調査への参加を認められるのだった。
そんな中就活に手応えを感じ始めた大庭は、羽根岡に「就職が決まったら硝子に告白するつもりだ」と伝える。
それを聞いた羽根岡は、大庭の真っ直ぐな気持ちを知り応援することにするのだった。
大庭の気持ちを知らない硝子は、なぜ重野が万寿江を遠ざけようとしているのかが気になってしまう。
すると羽根岡は、重野が腎不全でありカリウム制限していることに気が付き再度重野との面談に向かっていく。
重野は「先の長くない自分といることは万寿江にとっても不幸なことだ」と語るのだが、硝子たちは身辺整理をすることで気持ちを軽減できると伝える。
その言葉に勇気をもらった重野は、万寿江と向き合うことを決意し2人で万寿江の誕生日を祝うのだった。
そして硝子への気持ちを抱えた大庭が見事就職先が決まり、硝子への思いを伝えるのだった。
近隣トラブルから終活まで、今回もすごく身近な問題が扱われていて自分自身もすごく考えさせられてしまいました。
自分の病気のせいであと一歩踏み出せない重野に、硝子がかけた言葉は本当にいいセリフでしたね!
そして何より、不器用な大庭の可愛らしすぎる告白シーンはかなりの破壊力がありましたね!
【石子と羽男】6話ネタバレとあらすじ
6話ネタバレ
- 拓真の妻の文香が、引っ越した直後から心的庇護や双子の子育てから育児ノイローゼ気味になってしまう
- 文香を追い込んだのがママ友であったことが判明するが、そんなママ友を許すことを決断する
- 心的庇護やハウスシック症候群の原因を作り出した不動産会社の不正を暴いた羽根岡たちは、見事勝利を獲得するのだった
6話の詳しいあらすじ
大庭蒼生(赤楚衛二)から告白された石田硝子(有村架純)は、突然のことで動揺してしまうが周囲に悟られないように仕事を続けていく。
そんな中羽根岡佳男(中村倫也)のもとに、問題のある賃貸分譲マンションに引っ越しをしてしまったという高梨拓真(ウエンツ瑛士)からの相談が舞い込む。
拓真は双子の男の子の父親でありベンチャーIT企業を立ち上げ順調な道を進んでいたのだが、妻の文香(西原亜希)が育児ノイローゼに加え心的庇護のある物件での生活に塞ぎ込んでしまったのだと話す。
拓真は心的庇護のある物件ということを不動産会社から伝えられずに入居したが、入居後に住人からの話からそれを知ったと語る。
さらに理由はわからないが、自宅に嫌がらせの手紙が送られてきたことから文香が幻聴や幻覚に悩まされるようになってしまった。
早速調べると近くの部屋で孤独死があったことを突き止めた羽根岡たちは、それを理由に費用の弁償を申し出る。
しかし不動産会社社長の六車瑞穂(佐藤仁美)は、前に入居者がいたことで告知義務の違反にはならないのだと強気の姿勢を貫くのだった。
あまりに強気な瑞穂の態度に違和感を覚えた羽根岡たちは、管理会社から提出された防犯カメラの映像を確認することにする。
地道な作業になることを見越した羽根岡は大庭が硝子に告白したことを知った上で、その恋を応援しようと転職した大庭に調査の協力を依頼する。
突然助けに来た大庭に驚く硝子だったが、真剣に防犯カメラの映像を確認したり懐かしい飲み物を差し入れする大庭の優しさに心が揺れ動いてしまうのだった。
その甲斐あって脅迫文を送りつけたのが、マンション内のママ友であることを突き止めることに成功する。
そのことを拓真に伝えるのだが、文香がそのママ友に助けられた経験があることから訴えを退けることにする。
事件も解決したかに思えた羽根岡たちだったが、マンションの住人から提出された映像に写っていたのが近くの会社に勤める男性だと知る。
その男性を問い詰めた羽根岡たちは、瑞穂の依頼により2ヶ月だけその家に住まわされていたという事実を突き止めるのだった。
そこで羽根岡たちは、告知義務を無くすためにその男性を住まわせていた可能性があるのではないかと疑問を持つことになる。
さらに文香が体調不良になった理由が、ハウスシック症候群であることを知った羽根岡たちは不動産会社に再度交渉に向かう。
瑞穂との交渉に向かった羽根岡は、前日に硝子と打ち合わせした内容を一言一句正確に伝える。
そこでハウスロンダリングやハウスシック症候群を引き起こす可能性があることを知りながら、改善せずに拓真たちに貸したのではないかと問い詰める。
羽根岡の問いかけに言葉をなくした瑞穂は、すべての罪を認め拓真たちに費用を返金することを決意するのだった。
無事に問題を解決した硝子は、大庭を呼び出し「ゆっくりと歩み寄っていきたい」と語り告白を受けることを告げるのだった。
その言葉に喜ぶ大庭が思わず抱きつかれた硝子は、微妙な表情を浮かべてしまうのだった。
事件の内容もかなり面白かった6話ですが、大庭と硝子の恋が発展したことにウキウキしてしまいましたね!
スカイツリーの前で告白して東京タワーの前でそれに答えるという演出も、かなりお洒落でキュンとさせられました。
少し不器用な2人の恋がどうなっていくのか、楽しみにしていきたいと思います。
【石子と羽男】7話ネタバレとあらすじ
7話ネタバレ
- 辰久に追われる美冬が怪我をしてしまったことから、ひなは辰久を訴えたいと語る
- 辰久の虐待の証拠をつかめずにいた羽根岡たちは、キッチンカーのドライブレコーダーの映像からそこに美冬が写っていたことを突き止める
- 大庭たちの手助けもかりながら、辰久の虐待の証拠を掴み美冬を助けることに成功する
7話の詳しいあらすじ
羽根岡佳男(中村倫也)は、ひょんなことからミラーを壊されたキッチンカーの犯人探しをすることになってしまう。
石田硝子(有村架純)もその事件を手伝うことになり、キッチンカーのドライブレコーダーの映像からKと呼ばれる人物の名前が浮かび上がる。
『山ヨコキッズ』は家出をした未成年の少年少女が集まり自然と出来上がったグループであり、社会問題になるほど問題視されていた。
Kはそのグループでもリーダー的存在であり、売春の斡旋もしていた可能性が浮上するのだった。
早速聞き込みに向かった羽根岡たちだったが、少年少女たちは耳を貸そうとはせず情報収集は困難を極めていた。
そんなある日羽根岡の名刺を手にした川瀬ひな(片岡凛)から暴行される東美冬(小林星蘭)を助けてほしいと連絡が入る。
すぐに助けに向かった羽根岡たちだったが、美冬は父親の辰久(野間口徹)から逃げる途中で階段から落ち意識不明となってしまう。
そのことは羽根岡や硝子たち以上にひながショックを受けてしまい、ひなは美冬を虐待した辰久を訴えたいと相談する。
しかし被害者本人からの訴えがない限り被害届は受理されないと伝えるのだが、なんとKが遺体で発見される。
Kが殺された日のあとにドラレコの映像にKが写っていたことを不思議がる羽根岡に、ひなはその写っている人物が美冬だと説明する。
ひなは売春の証拠となる映像をKが隠し撮りしていて、それを元にゆすられていたのだと説明する。
隠し撮りのデータを盗もうとした日に、逃げていた美冬がキッチンカーのミラーを壊してしまったのだと話すのだった。
それを聞いた羽根岡たちは、損害賠償を辰久に肩代わりさせることから虐待の事実を明らかにさせようと画策する。
そんな中硝子は、司法試験直前に死亡事故を目の当たりにしPTSDの症状に悩まされ司法試験で失敗ばかりしてしまうのだと話すのだった。
その後確固たる証拠を見つけられずに困っていた羽根岡たちは、隠し撮りした映像とドラレコの映像に写る人物が美冬だという証拠を探そうとする。
するとひなから「美冬の肩には殴られたあざがあり証明するためにはKの隠し撮りの映像が証拠となるはずだ」と伝えられる。
しかし殺人事件の証拠としてKの経営していたお店の物は警察に抑えられてしまっていたのだった。
為す術がなくなってしまった羽根岡たちだったが、Kの部下がそれを持ち逃げしてひなをゆすろうとしてきたことを知る。
弁護士としての立場を使いそのデータを手に入れた羽根岡は、それを元に辰久の虐待の事実を手に入れようとする。
それでも物証だけでは勝てないと考えた硝子は、大庭蒼生(赤楚衛二)たちを使って辰久の虐待の証拠を手に入れる。
その証拠により美冬への虐待を知った羽根岡たちは、意識を取り戻した美冬の訴えにより辰久を追求することにするのだった。
辰久の虐待が確定すると、ひなと美冬は山ヨコキッズを抜け支援センターで自立の一歩を踏み出すのであった。
とても優秀な硝子が司法試験に合格できない理由が判明し、かなり衝撃的な内容だったことに驚きました。
そんな硝子が大庭と付き合うことになって、初々しい2人の関係を見てると微笑ましくなってしまいますよね。
そしてなんと最後のシーンでは大庭が取締役の名刺を持たされていることが判明して、またしても大きな事件がありそうな予感がしますね。
【石子と羽男】8話ネタバレとあらすじ
8話ネタバレ
- 隠れ家レストランのレビューについての相談を受けた羽根岡たちは、ライバルともいえる丹澤と対決することになる
- 香山のお店のレビューをしたのが親しい存在ということもあり困惑するが、それぞれがお互いを思っているからこその行動だと気がつく
- この事件をきっかけに綿郎に歩み寄ることを決意した硝子とは反対に、羽根岡は父親とのこのことで悩み、大庭の前には警察がやってきてしまうのだった
8話の詳しいあらすじ
潮法律事務所の羽根岡(中村倫也)や硝子(有村架純)たちの元に、綿郎(さだまさし)の古くからの知り合いの香山信彦(梶原善)が相談にやってくる。
香山はこれまで“隠れ家”を売りにしているレストランを営んでおり、そのレストランがグルメサイトに掲載されてしまったのだと語る。
常連客との密な関係を大切にしていた香山にとって、新規のお客様が来ることは喜ばしいことではなく即刻レビューの削除をサイト運営会社に依頼する。
しかし運営会社からその依頼を却下されてしまったのだと伝えられ、その会社の担当弁護士が羽根岡の因縁の相手でもある丹澤(宮野真守)と知り羽根岡は表情を曇らせるのだった。
早速丹澤のもとにやってきた羽根岡だったが、大手事務所で大手企業を顧問する余裕を前にたじろいでしまう。
それでもなんとか裁判で有利になるようにと常連客から話を聞いていた羽根岡たちは、元アルバイトの沙月という人物にたどり着く。
沙月は香山の店を気に入っていたと聞き味方になってくれると思っていた羽根岡だったが、その書き込みをしていたのが沙月だと知り驚くのだった。
沙月はあくまでお店のためにやったのだと語ると、削除はサイト側の意向がないと無理なのだと語る。
困惑する羽根岡にさらに追い打ちをかけるように、香山が15年前に取材を受けていた過去があったことが明らかになりさらに裁判に不利になってしまうのだった。
どうにか手を打とうと考えた羽根岡は、香山の息子の洋(堀井新太)とその妻の蘭(小池里奈)から話を聞く機会を得る。
しかし洋は、母が亡くなったのは経営に疎い香山に責任があるのだと親子に確執があることを知るのだった。
その話を聞いた硝子は、自分の母と綿郎との関係に似たものを感じ洋に同情してしまう。
そんな硝子を見兼ねた羽根岡は、綿郎が歩み寄ろうとしていることを伝え歩み寄ることを提案し自宅へと帰っていくのだった。
そんなある日、大庭(赤楚衛二)が潮法律事務所にやってきて羽根岡と硝子を誘い居酒屋へとやってくる。
美味しい料理に喜ぶ羽根岡たちに、大庭はグルメサイトで高評価だったのだとそのレビューを見せる。
するとそのレビューを書いたのが沙月のアカウントだということに気が付き、その書き込みに違和感を覚える。
そのアカウントを調べていった羽根岡たちは、書き癖からライターが2人いることに気が付き沙月と蘭が共同で書き込んでいたことを突き止める。
その理由が香山の店を守るためだと知った羽根岡たちは、当事者同士を和解させることに成功する。
さらに裁判では、負けそうになりながらも世論を動かすことに成功し書き込みの削除を勝ち取るのだった。
香山の問題が解決すると、硝子もまた綿郎との親子関係を敬語を使わないということで一歩前進させる。
硝子と綿郎の親子関係を羨ましそうに見ていた羽根岡の前に、父親で裁判官の泰助(イッセー尾形)がやってきて別の弁護士事務所を紹介されてしまう。
そして大庭の前に警察がやってきて、とある放火事件のことについて任意同行を求められてしまうのだった。
どんなに大切に思っていても、言葉にして表現しないとわからないとは家族でも他人でも同じことなんだなと感じさせられました。
さらに情報化社会の現代では、知られたくない権利というものがあまりに軽んじられているのかもしれないという羽根岡の問題提議には納得させられてしまいました。
【石子と羽男】9話ネタバレとあらすじ
9話ネタバレ
- 放火事件の容疑者として逮捕された大庭は、自らの罪を認めその後は黙秘を続けてしまう
- 大庭の不可解な行動に頭を悩ませる硝子たちは、なんとか話を聞き出すことに成功し弟の拓が関係していることを聞き出す
- その後理一郎が保険金目的の自殺であったことで大庭は釈放されるが、この事件にはもう一人の謎の人物が関わっていることを聞かされるのだった
9話の詳しいあらすじ
硝子(有村架純)から連絡を受けた羽根岡(中村倫也)は、大庭(赤楚衛二)が放火事件の容疑者として逮捕されたことを聞かされる。
その話を信じられないまま大庭に接見に行く羽根岡だったが、大庭の口から「僕がやりました」と聞かされ驚いてしまう。
その後黙秘を続ける大庭に動揺する硝子に、さらに追い打ちをかけるように放火現場で男性の遺体が発見されてしまう。
殺人の容疑までかけられてしまった大庭を助けるために、硝子と羽根岡は話そうとしない大庭に手紙を送りその心を開いていく。
硝子からの手紙についに心を開いた大庭はから弟の拓(望月歩)が関係していて、その拓を守るために自白したことを聞かされる。
拓は人付き合いが昔から苦手であり弟を守りたいと嘘の自白をしたことを告げられた羽根岡たちは、真犯人を見つけることを決意する。
拓との接触を図ろうとする硝子たちだったが、事件当日の話をすると怯えてしまう拓に頭を悩ませる。
そこで羽根岡は、自分自身もまた硝子が隣りにいることで精神の安定が保たれるのだと語り硝子に拓を任せることにする。
硝子が何も言わずに笑顔で横にいてくれることに気がついた拓は、少しずつ心を開き始めるのだった。
拓との接触を試みながら、羽根岡や硝子は亡くなったタクシードライバーの日向理一郎(平田広明)のことを調べ始める。
理一郎の妻の綾(山本未來)に話を聞きにやってきた硝子たちは、理一郎が大庭の会社に不動産詐欺をされたのだという話を聞かされる。
大庭が社長になっているのだと聞かされた羽根岡は、それが名義貸しであることを突き止め大庭の無実が濃厚になっていく。
さらに理一郎がガソリンを密かに入手していたという行動から、理一郎が自殺を図った可能性を調べ始める。
その後綾に大庭が名義貸しをして社長となっていたことを知らせると、綾は理一郎が遺書を残し自殺しようとしていことを語り始める。
さらに硝子は、父の綿郎(さだまさし)が担当する不動産詐欺の事件と理一郎への不動産詐欺の事件に共通点があることに気がつく。
そして拓が硝子の力もあり事件当日のことを語りだしたことから、理一郎が自殺であったことが判明する。
拓の証言から無事に不起訴処分となった大庭は、釈放され硝子や羽根岡に感謝の言葉を伝え家族の元へと戻っていくのだった。
大庭の釈放に喜ぶ硝子たちだったが、拓から「公園にはもう一人誰かがいた」と告げられ真犯人の存在を知ることになる。
その頃、大庭が入社した会社に出入りしていたカリスマ投資家の御子神慶(田中哲司)は綿郎との会食にやってきていた。
笑顔で御子神と会話する綿郎は、御子神に何かを語りかけ怪しい雰囲気を漂わせていたのであった。
突然大庭が逮捕されてしまうという事件が発生しましたが、弟を守ろうとしていたという変わらず真っ直ぐで優しい大庭の姿がかなり好印象でしたね。
さらに綿郎が担当している不動産詐欺事件との関係も明らかになって、黒幕と予想される御子神の存在も大きく描かれていました。
そんな御子神となにやら密な関係を築いている綿郎ですが、詐欺事件のことで接触していたのでしょうか?
今回のことで弁護士資格への思いを強くした硝子や、父親との関係に悩む羽根岡がどのような決断を下すのか次回の最終回の展開を楽しみにしたいと思います!
【石子と羽男】最終回ネタバレとあらすじ
最終回ネタバレ
- 不動産投資詐欺事件の訴訟を起こすことを決意するが、御子神からの妨害にあい難航してしまう
- それでもなんとか活路を見出した羽根岡たちは、無事に勝利を収め父親の泰助とのわだかまりも払拭させる
- 強気な御子神にも、地道な捜査から社会的制裁を加えることに成功した硝子は再び司法試験に挑戦する決意を固めるのだった
最終回の詳しいあらすじ
綿郎(さだまさし)から「何日か出かけてくる」とメッセージを受け取った硝子(有村架純)は、その後連絡がつかなくなった綿郎を心配していた。
そんな中羽根岡(中村倫也)は、高岡(森下能幸)と綾(山本未來)が被害を受けた不動産投資詐欺事件に共通点があることに気がつく。
会社は違えど似たような手口であることから、羽根岡と硝子は2つの事件に関して訴訟を起こすことを決意する。
ひょんなことから事件に関わることになった大庭(赤楚衛二)の協力もあり、刀根(坪倉由幸)へと接触をすることに成功する。
しかし刀根は「そんなことは知らない」と不動産投資詐欺のことを否定し、さらに大庭に圧力をかけるのだった。
調査をすることになった羽根岡たちだったが、なかなか有力な情報を得られずに行き詰まってしまう。
そこに連絡の取れなかった綿郎が帰ってくると、投資詐欺に加担したであろうリフォーム業者のある石川県に行っていたことを聞かされる。
それでもなかなか有力な情報を得られなかったことを知らされた硝子たちだったが、その写真の中から御子神と刀根が密会していることに気が付くのだった。
ようやく関係を見出した羽根岡が訴訟を起こすことに踏み切るのだが、なんとその案件の裁判官が泰助(イッセー尾形)であることを知るのだった。
第一回口頭弁論が開かれることになるが、証言を取りに行った硝子が帰ってこないことで劣勢となってしまう。
ようやく硝子と連絡がついたのだが、そこで証拠となるボイスレコーダーが何者かに奪われたことを聞かされる。
さらにそれを奪った人物が、御子神の秘書であることを知った羽根岡たちは捜査対象を御子神へと広げていくのだった。
なんとか証拠を集め御子神を逮捕させようとするのだが、絶対的な地位を持つ御子神は証拠不十分で釈放されてしまうのだった。
不動産投資詐欺事件の証拠を掴めないまま時間だけが過ぎてしまうのだが、そこで刀根が理一郎(平田広明)の事件に関与していたことに大庭が気がつく。
そのことで逮捕された刀根は、不動産投資詐欺事件は御子神が計画したことなのだと語る。
その証言により不動産投資詐欺の全貌が明らかになって、羽根岡たちは無事に勝利を収めるのだった。
裁判も無事に終わらせた羽根岡は泰助に声をかけ「自分の信じた道を進みたい」と語り、泰助もまたその羽根岡の気持ちを知りそれを承認するのだった。
泰助とのわだかまりも溶けた羽根岡は、どうにか御子神の悪事を暴くためにこっそりと尾行を続ける。
そしてついにタバコのポイ捨てという容疑から御子神を逮捕させることに成功すると、そのことで御子神は社会的制裁を加えられ失脚するのだった。
その事件を契機に、潮法律事務所には数々の依頼が舞い込むようになり羽根岡たちに仕事が舞い込むようになる。
次々と仕事の依頼が来る中、硝子は司法試験に再度挑戦することを決意し、その気持ちを汲んだ羽根岡は硝子のトラウマを払拭させるように優しく応援に来るのだった。
ついに最終回となり、有村架純さんと中村倫也さんの絶妙な掛け合いが見れなくなってしまうのがとても寂しく感じてしまいました。
最終回もまた、2人のアドリブのような雰囲気の会話がとても面白くてキャストの演技力の高さを再確認させられました!
とても面白いドラマで、是非とも第2シーズンの制作にも期待したい作品ですね!
【石子と羽男】は原作漫画なしのオリジナル作品!脚本家は西田征史
ドラマ「石子と羽男」の原作や脚本家について調べてみました。
【石子と羽男】は原作なしのドラマオリジナル脚本
ドラマ「石子と羽男」は完全ドラマオリジナル脚本です。
よって原作となる漫画や小説はありません。
【石子と羽男】キャスト相関図はこちら>>
【石子と羽男】の脚本家は西田征史
ドラマ「石子と羽男」の脚本家は西田征史さんです。
- 1975年5月22日(46歳)東京都出身の脚本家・俳優・演出家で元お笑い芸人。
- 学習院大学法学部法律学科卒業
- 連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、アニメ『TIGER & BUNNY』、映画『響 -HIBIKI-』の脚本を担当。
- 映画「泥棒役者」では監督を務めるなど、多岐で活躍している
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【石子と羽男】のネタバレ最終回と結末予想!
ドラマ「石子と羽男」の結末はどうなるのでしょうか?
公式サイトでは、ドラマの内容について以下のような説明があります。
正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。
「石子と羽男」公式サイト
石子と羽男のドラマで扱われる事件は、副題「ーそんなコトで訴えます?ー」が示しているように、嘘のように些細なトラブルが元になっています。
しかしそんな小さな事件でも背景には様々な人の思いが隠れており、事件を解決するに当たって石子と羽男がお互いに成長していく姿が描かれるようです。
結末予想①石子と羽男が「自信」というコンプレックスを解消する最終回
主人公である石子と羽男には、二人ともコンプレックスに悩まされると言う共通点があります。
- 石子のコンプレックス
東京大学の法学部を首席で卒業しているのに弁護士の司法試験に4回も落ち、自信を無くしている。
周りには強がって「(弁護士に)なれないんじゃなくて、ならないだけ」と言っているが、既に試験に落ちることが恐怖であり、次の試験を受けるのも諦めてしまっている現状。 - 羽男のコンプレックス
高卒なのに自身が持つ能力「フォトグラフィックメモリー」で司法試験には1回で合格するも、実際は対応能力に欠けていて想定外のことが起こると思考回路が停止してしまう。しかしそれを周囲にバレないように「型破りな天才弁護士」を演じている。
二人が共通するコンプレックスというのは自信のなさです。
しかし「弁護士」「東大卒」という高スペックな看板がある故、どうしてもコンプレックスを隠してしまうところに二人の共通点があります。
二人がコンビを組みながら、数々のトラブルを解消することによってだんだんとコンプレックスだったことが自分の魅力だったことに気がつくのかもしれません。
石子はなりたくないと思っていた父親の町弁(マチベン)という仕事に魅了され、父親や羽男のような弁護士になるためにもう一度司法試験を受ける決断をする結末になるのかも。
さらに羽男は自身の「フォトグラフィックメモリー」という能力を十分に発揮し、様々な事件を解決しつつ、「対応能力がない」ところは人に頼ることを覚えることで、二人ともコンプレックスと上手く付き合っていく結末が描かれるのではないでしょうか。
結末予想①石子と羽男が結ばれる最終回
石子と羽男の公式サイトには、放送前の時点で「恋」を予感させるような表現はありません。
よって石子と羽男はパラリーガルコンビを組むも、恋愛対象とはならないのかもしれません。
しかし前述したように、石子と羽男は二人がコンビを組むことによってお互いの足りないところを補い合い、コンプレックスを解消します。
お互いがなくてはならない存在と気がついたときに、もしかしたら石子と羽男の中に恋心が芽生え、結ばれる結末もあり得るかもしれませんね。
ドラマ「石子と羽男」はドラマオリジナル作品で結末は分からないので、二人の結末を想像しながら視聴するのも楽しそうです!
【石子と羽男】ネタバレ最終回と結末予想まとめ
今回は、7月スタートの有村架純さん・中村倫也さんW主演の金曜ドラマ「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」の最終回までのネタバレと結末予想を紹介しました。
二人のパラリーガル・弁護士コンビがどのように事件を解決していくのか、ストーリー展開が楽しみな作品です。
放送が開始され次第、追記して行きますのでお楽しみに!
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